アメリカ永住権を求める人間ドラマ

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この【正義のゆくえI.C.E.特別捜査官】英語タイトル:Crossing Overは、アメリカ永住権(グリーンカード)を題材にしています。今までグリーンカードを題材にした映画は【グリーンカード】や【あなたは私の婿になる】【扉をたたく人】などがあります。9.11というアメリカがターゲットになったテロから、移民の国アメリカもずいぶんと様変わりしてきたように思えます。市民権をもっているか。市民権を持っていないか。でアメリカにおける立場は全然違います。アメリカへ移民してきた人にとっては、グリーンカードを取得することはアメリカでこれから先安心して生活が送れるということに直結するので、ひとつのゴールでもあります。

移民の国アメリカは、9.11以降からかなり複雑化しているアメリカ移民問題をテーマにしている映画になっています。

監督のウェイン・クラマーは『現在、移民問題とテロ対策が混同されている。また、ぼくはグリーンカードを得て帰化した人間だが、アメリカは全世界にこの国は自由と素晴らしい人生が待っていると宣伝している。しかし、実際には扉は閉ざされている。それでも住みたいという熱意をもつ人にぼくは関心がある』と話しています。

タイトルのCrossing Overは交差という意味で、いろいろな立場や背景を持ってアメリカへやってきた人達をそれぞれの視点で描いています。アメリカと国境を接しているメキシコを始めとした移民が豊かさを求めてアメリカへやってきています。そしてスペイン語しか話せないという問題もあるほど、不法滞在者を多くかかけているアメリカの問題点としてあります。

不法滞在といっても、越境してきたといういかにも的な不法滞在ばかりではなく、旅行者として観光ビザでアメリカへ入国してそのまま不法滞在する人もたくさんいます。しかし両親が不法滞在でアメリカに住んでいたとしても、アメリカで誕生したら子供は自動的にアメリカ市民権を得ることが出来ます。親が不法滞在で、子どもが市民権があるというケースも映画にもある通り決してそんなケースが珍しいケースではありません。

いろいろな型があるからこそ、アメリカ移民の難しさは困難になっているのでしょう。